2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
漫画家のさくらももさんが、先日53歳の若さでお亡くなりになった。さくらさんの代表作『ちびまる子ちゃん』はご自身の少女時代をモデルにして、平成2年(1990年)にフジテレビ系でアニメ化され、お茶の間の人気者になった。最近はダイハツの軽自動車“トコッ…
キジカクシ科(←ユリ科)ツルボ属の「ツルボ(蔓穂)」。背丈は20~30センチで淡紅紫色の小さな花を総状に付ける。ひとつの花の花被片は3~4ミリで6枚あり、雄蕊も6本。さて2年前にツルボの種子を採取し植木鉢に蒔いておいたら、去年は長さ10~15センチの細…
富士見台公園の植栽に蔓を伸ばしている「ガガイモ(羅摩)」。キョウチクトウ科(←ガカイモ科)ガガイモ属のつる性多年草で、日当たりの良い野原や道端に生育する。花冠は直径1センチで5裂し、細かい毛が密生している。ガガイモはこの界隈では草刈りに遭うこ…
富士見台公園の林床で育っている「コナラ(小楢)」の幼木。コナラの成木は秋にドングリをたくさん落とし、冬の間に根を伸ばして春に一斉に芽を出す。しかしほとんどの株は数年で枯れてしまう。 さて通勤電車に有名進学塾“日能研”の『シカクいアタマをマルく…
中山地区の永昌院で見られる「ナツハゼ(夏櫨)」。ツツジ科スノキ属の落葉低木で中国原産。初夏に釣鐘状の可愛い花を咲かせ、秋に果実を稔らせる。ナツハゼは、夏にその葉が赤く色付くことから名付けられている。果実はこのあと黒く熟し食べられる。
中山地区から野猿峠に向う道の林縁に生えている「シシウド(猪独活)」。セリ科シシウド属の多年草で、花が終わり果実が出来始めていた。夏の夜空に広がる花火のようにも見える。
堀之内沖ノ谷戸公園の「サンショウ(山椒)」。ミカン科サンショウ属の落葉低木で雌雄異株。4月に目立たない小さな花を咲かせ、果実は9~10月頃に赤く熟す。果実の直径は5ミリ程度で、ここでは早くも裂開して中の黒い種子が見えている。この姿は大きさは異な…
シソ科イヌゴマ属の「イヌゴマ(犬胡麻)」。果実がゴマに似ていて食用にならないことから名付けられている。イヌゴマは草刈りに遭うような場所に生えることが多く、その果実の様子を今まで観察していなかった。果実は4分果で1粒の大きさは1.5ミリほど。
鑓水地区の歩道脇に生えている「オカタイトゴメ(丘大唐米)」。ベンケイソウ科マンネングサ属の常緑多年草で、海岸性のタイトゴメに対して内陸に生育することから“丘”と付けられている。またタイトゴメの名前は、葉の様子を小粒の大唐米(たいとうまい)に…
南大沢2丁目の道端の植栽に蔓を伸ばしている「センニンソウ(仙人草)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で、綿毛のある痩果の様子を仙人の髭に見立てている。この界隈では公園・緑地や道端のあちこちで見られるが、草刈りに遭うことも多く、去…
鑓水地区の“小泉家屋敷”の庭に生えている「ヌマトラノオ(沼虎の尾)」。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、7月に花を咲かせ秋に果実を稔らせる。果実は球形の蒴果で直径は3ミリほど。
お彼岸の頃に咲くヒガンバナよりも1ヶ月ほど花期が早い「コヒガンバナ(小彼岸花)」。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、ヒガンバナよりもひと回り小型。しかし並べてみないと大きさの違いはわからないほど微妙だ。決定的な違いは、コヒガンバナの染色体…
高尾山“6号路”で見つけた小さな蕾。葉には鋸歯が多く先端が尖っている。これはおそらく「ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)」。だろう。バラ科キイチゴ属のつる性常緑木本で、山地に生育する。花期は9~10月で果実は11月頃に赤く熟す。機会があれば花と果実を見…
野猿峠近くの“おさひめ幼稚園”の外壁に蔓を伸ばしている「キカラスウリ(黄烏瓜)」。ウリ科カラスウリ属のつる性多年草で雌雄異株。写真は雌花で緑色の雌蕊の柱頭が見える。カラスウリのように朝萎むことはなく、午前中は綺麗な状態で見られる。ちなみにこ…
ユキノシタ科アカショウマ属の「アカショウマ(赤升麻)。初夏に純白の花を咲かせ、秋に果実を稔らせる。写真は若い果実の様子で、長さ3~4ミリの徳利状の蒴果がズラリと並んでいる。
今日は二十四節気の“処暑”。暑さが峠を越えて少ししのぎ易くなる頃という意味だが、まだまだ残暑が厳しく、週末はまた“猛暑日”の予想も出ている。処暑は二百十日とともに、台風が到来する特異日でもあり、まさに今、19号(ソーリック)に続いて20号(シマロ…
高尾山“6号路”で見つけた小さな花。ミズタマソウに似た子房に小さな花が数個咲いているように見える。これはセリ科ウマノミツバ属の「ウマノミツバ(馬之三葉)」で、ミツバのように香りが無いため食用にならず馬なら食べるだろうという意味で名付けられた。…
セリ科ミツバ属の「ムラサキミツバ(紫三葉)」。花径はわずか3ミリほどで、葉や茎や花弁が紫色を帯びるミツバの園芸品種。その色合いから「クロミツバ(黒三つ葉)」、「ドウバミツバ(銅葉三つ葉)」、「アカバミツバ(赤葉三つ葉)」などとも呼ばれている…
長池公園の遊歩道脇で多く見られる「ミツバ(三葉)」。セリ科ミツバ属の多年草で、小葉が3枚あることから名付けられている。若葉が食用になり、お吸い物や鍋料理には欠かせない。花の時期の葉は固くなり食用には向かないが、葉を齧ってみると当たり前だがミ…
キク科ガンクビソウ属の「コヤブタバコ(小藪煙草)」。ヤブタバコよりも草丈や葉が小さいために“小”が付くが、頭花の大きさは直径1.5センチほどでヤブタバコよりも大きい。白いのは舌状花ではなく総苞内片で、コヤブタバコやヤブタバコには舌状花は無くすべ…
先日、ヤブランの果実を確認したが、こちらは「ヒメヤブラン(姫藪蘭)」の果実。その薄い果皮は既に落ちかかっていて、中の種子が剥き出しになっている。種子の長さは3~4ミリで、このあと直径5ミリほどの球形に熟していく。ヒメヤブランはキジカクシ科(←…
ヘチマ、ズッキーニ、カボチャ、ユウガオ(=干瓢の原料)などウリ科野菜による食中毒が多発しているようだ。その原因物質はステロイド(Steroid)の一種のククルビタシン(Cucurbitacin)で、これは植物が草食動物に食べられないように進化して生み出したも…
高尾山の登山道で見られる「マメヅタ(豆蔦)」。ウラボシ科マメヅタ属のシダ植物で丸い栄養葉の直径は1センチほど。写真は胞子葉で、通常は右側のように棒状だが、中に2つに割れた珍しいものを見つけた。
ハエドクソウ科ハエドクソウ属の「ハエドクソウ(蠅毒草)」。全草に有毒成分があり、この根や葉の煮汁から“ハエ取り紙”を作ったことから名付けられている。昭和の頃は、ハエ取り紙が、魚屋さんの店先に、お金を入れる籠とともにぶら下がっていた。今でも売…
長沼公園“野猿の道”でひっそりと咲いている「ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)」。ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草で、ハエドクソウよりも葉が細長いことで名付けられている。2つの葉を並べてみれば違いがわかるが、単体だけでは区別しにくい。ナガバ…
高尾山“野草園”で見られる「イセハナビ(伊勢花火)」。キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草で東南アジア原産。江戸時代に観賞用として中国経由で渡来した。花冠は漏斗状で花径は1.5~2センチ。なぜ“伊勢”の名前が付いているかは不明のようだ。
鈴虫が鳴く頃に咲くということで名付けられた「スズムシバナ(鈴虫花)」。キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草で、午前中に開花し午後には萎んでしまう一日花。かつてはスズムシソウ(鈴虫草)と呼ばれていたが、ラン科に同名のものがあり、この名前に変え…
ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の「ヤブデマリ(藪手毬)」。4~5月に直径10センチほどの散形花序を付け、夏に赤い果実を稔らせる。果実はさらに黒く熟し、写真はそれらがすべて落ちた後の姿。少しピンボケ気味なので撮り直そうと思…
上柚木の道端で見掛けた「エノキグサ(榎草)」。トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、日当たりの良い畑や路傍に生える。写真は穂状に伸びた雄花序で長さは4センチほど。雌花は基部で苞葉に包まれている。エノキグサは葉がエノキに似ていることから名付け…
キンポウゲ科レンゲショウマ属の「レンゲショウマ(蓮華升麻)」。日本固有の1属1種で、花がハス(蓮)に似て葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ていることから名付けられている。東京では御岳山(みたけさん)の5万本の群生が有名だが、写真は高尾山“野…